作品投稿

toshihidemori
2023/12/26 21:15

園芸愛好家様の庭にお持ちいたしましたハンドメイド什器です

完成直後の写真です
斜め上から見た写真です

今朝出来上がりましたばかりの園芸什器を

園芸愛好家様の庭にお持ちしました。

使用材料は、全て

住宅建築現場では必ず発生します

ほぼ処分される端材を利用しています。

垂木、桟木の短い端材を組み合わせて棚板にして違い棚を組みました。

仕上げは黒ワニスを染み込ませた後、サンダーで表面を仕上げ、つや消しにしました。これは、

毎日の水やりや過酷な自然状況に耐えられるように考えました。更に、重量物にも耐えられるように十分な補強も入れています。

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5 件の返信 (新着順)
コスモス
2023/12/27 11:08

素晴らしい、手の込んだ作品ですね。
プラスチックと違い、木の温かみを感じます。
実物を拝見してないのでわかりませんが、
サンダー掛けたり木の特質をご存知だからこそ出来る、作品投稿楽しみです‼️


toshihidemori
2023/12/27 11:45

機会がありましたら、是非とも実物を見ていただきたいです。アメリカではこのようなウッドファニチャーは、古くからありますが、アバウトな風土が影響するのか日本に持ってきますとクレームだらけになります。
例えば、
並べて均一に打つビスピッチ
ビス頭の木材表面でのビタ止め
木材がお互いにぶつかる部分のチリの取り方
レベルの合わせ方
タテリの修正のやり方
などなど 並べればきりがありません。
建築におきまして日本では繊細かつシビアな技術が当然のように要求されています。
建築に求められるシビアな目を意識して園芸什器を作成していますので、機械で作成するものにはかないませんが、自らのベストを尽くしたハンドメイド作成になるよう務めています。

Momokuri
2024/01/13 06:16

本当に実物が見て見たいです😃✨

toshihidemori
2023/12/27 09:46

ご存知のように黒ワニス塗料はマンホールの蓋等に使用されますアスファルトを主材とした塗料です。一般的には金属に使用します。
過酷な環境での保護効果はかなり上位になると思います。
デメリットは、ごつごつとした仕上がりになり野暮ったくなります。十分に木材に染み込ませ、乾燥させた後、表面をサンダーで整えていき、シャープな外観に仕上げていきます。
木材に浸透させていくわけですので、均一な塗装にするために10分おきくらいに何度もハケで慣らしています。十分に吸い込ませるためには、針葉樹の松、スギくらいでないと、難しかったです。広葉樹にこの工法はおすすめできないと思います。

シダーローズ
2023/12/27 09:20

木製のガーデニング資材は温かみもあるし、いざと言う時の処分も簡単なので多用したいんですけど、樹脂やプラスチックに比べて経年劣化が早いのがネックで二の足を踏んでしまいます。
特に土に接する面は保護塗料(防苔、防腐)を使ってもやはり限界を感じてしまいます。
クレオソート系は有効なようですけど匂いが…😞。
"黒ワニスを染み込ませた後、サンダーで表面を仕上げ、つや消しにしました。これは、毎日の水やりや過酷な自然状況に耐えられるように考えました″
黒ワニスを染み込ませるとは何回くらい重ね塗りすればいいんでしょう?サンダーでの表面仕上げは何か相乗効果があるんでしょうか?

れおんぱす
2023/12/27 07:34

立体感があってお店みたいです♪


toshihidemori
2023/12/27 08:22

私は、住宅の建築工事を生業にしています。
園芸愛好家と自称される方の庭にはいつも圧倒されます。いろんな要望を聞きます。そこからこんな展示台がほしいというものを形にしています。オリジナリティを出すように大変頑張って努力していますから、同じようなものは売っているようで、探してもなかなかないものです。施主様には他人様に自慢できるものを作ると決めています。
建築工事は自然を破壊して成り立つものです。そこで、ゴミを減らすとか緑を大切にするとかは非常に大切なことです。
人の欲望のまま、好き勝手なことばかりやっていると住宅の寿命よりも先に人の住めない地球になれば、本末転倒と笑ってられないです。微力でも自分の周りのことを損得勘定抜きにボランティアのような活動をしています。
カインズもこのような取り組みに耳を傾けてほしいです。

ハナミズキ 
2023/12/26 23:21

お花を置いたらお庭に立体感が出ていいですね🤗🎶


toshihidemori
2023/12/26 23:47

ありがとうございます。
園芸什器の作成を始めて1年半です。最近は、室内用と屋外用とを区別して両者違う仕上げにしています。更に、まったく同じ形のものは作成せず、個々に違いを含ませてオンリーワンにこだわり、必ず、そのお宅の建築工事で使用した材料を含ませてモニュメント的に作成しています。
将来ふとした瞬間に、この家を建てようとしたときの家族の色んな場面や泣き笑いごとを思い出してくれれば、本望です。