DIY

ビンテージのサロンテーブル

オランダ在住です。

マホガニーのアンティークベッドを購入したことで、アンティークで家具を揃えることにしました。搬入日は2022年12月2日、価格はたったの15ユーロでした。素材はウォールナッツです。

 

こたつを探していたのですが、見つからずでは自分で作ろうではないかと言う「目標」をもって、丁度良いサイズはないかと探している所にご近所の方が出品されました。マホガニーのサロンテーブルは細い足、若干高めで楕円形や多角形が多いので諦めました。あくまでもこたつにする予定です(多分来年)。

出品者の85歳の義父が老人ホームに入居となり、持って入れない家具を売りに出されました。40年位ではないかと言うことでアンティークではなくビンテージです。

 

TV台同様見た目にも装飾がない近代的なシンプルなものなのでアンティークではないかなと。サイズが129x69x45cmとこたつとしてはうってつけのサイズです。引き出しが付いているので引き出しを外して引き出しの前面をテーブルに戻して、その引き出し設置部分をうまく利用して、こたつヒーターを付けようと言う魂胆です。中国人がこたつヒーターを売っていて、電圧が中国とオランダ同じなのです。日本だと変圧器が必要になるのですが、そこは中国製で問題ないかなと思います。

問題はただ1つ、無垢材で滅茶苦茶重いのです。掃除で移動させるのも大変なくらい重いです。脚の付け根に金具がついているので、ばらして足に板を張り天板を載せると言う考えでしたが、重すぎて分解は諦めました。このままで、別途天板を探すことしました。アンティークの足が壊れたテーブルの天板だけを売っている人もいるのです。色々な物を売っています。

 

実は木目の雰囲気がオークではないかと言う疑いがあって、15ユーロだしそこまでは文句言えないと思いつつ、でも出品者はオークではないウォールナッツですと断固として譲りませんでした。マホガニー色に塗り直すのでペンキを剥離すればわかるだろうと思いました。

 

一旦治ったと思われたおでこの怪我ですが、なんだか数日前から再び痛み出し寝込んでいました。いつまでも寝込んでいるわけにはいかないので、今日頑張ったわけです。そしてこのテーブル本当にウォールナッツでした。ペイント剥離剤でペンキを除去しても消えない、やすりで削っても(写真は剥離剤とやすり後の粉で白っぽくなっている)、色が変わらないのです。そう塗装されていなかったのです。濡れ布巾で拭くと濃い赤茶色になります。オークはナチュラルカラーの明るい色なので明確に違います。ウォールナッツの木目はもっとぷくぷくしたイメージだったので、へぇってなりました。検索したところ「木目がウォールナッツとオークでは明らかに違う」と言うサイトと「木目は大差なく色だけが明らかに違う」と言うサイトがあったので、こういうこともあるんだなと思った次第です。

 

TV台(チーク)同様マホガニーの家具と統一感を出すためにマホガニー色で塗りました。とは言えリビングはまだ1つもマホガニーの家具を買えていないのですけれど・・・。再来週にテーブル部分がマホガニー、それ以外はローズウッドの本当は「飾り棚付き本棚」なのですが、食器棚に使おうと思い購入しました。紫檀大好きなのでまさかまさかでした。また搬入したら投稿しますね。

 

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1 件の返信 (新着順)
あにー
2022/12/18 07:19

あまねさま💕

木のことよく勉強されていて素晴らしです!
私も先日ホームセンターでこたつの電熱器部分だけが売っているのを初めて見ました。
あまねさまこたつを作られるのですね!ステキなビンテージコタツが完成するのを祈ります。

おでこの傷、遠く日本から心配しております。お大事に…。


ありがとうございます。今日C-C-Bの笠さんの訃報でショックで立ち直れないです。
有名人の訃報が続いていて辛いです。

あにー
2022/12/19 10:51

心の中で、
「誰かロマンチック止めて!」泣きながら口ずさんでしまいます😢