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アレンジアワード2023【六角穴あけガイド】

六角ボルトの頭を木材に埋め込みたいときがあります。

下のような製図用のテンプレートなら、たくさんの六角形が並んでいて使えそうなんですが、薄すぎるので危ないです。ヒビが入ったり割れるかもしれませんので。

(ll゚Д゚)怖ァ・・

そこで厚みを増やして、ノミやトリマーでも使えるように専用のガイドを作りました。

六角ボルトでよく使うのがM6、M8、M10サイズです。この3種は欲しいですね。

 

まず製図用テンプレートから輪郭をなぞって、ドリルで穴をあけ、頂点の部分をジグソーテーブルで削っていきます。これで角ばった六角形ができました。

では、テストをしてみましょう。

できたガイドを使って、板に輪郭を写してドリルで丸い穴をあけ、六角形の頂点付近の材の残った部分はノミを入れていきます。

六角ボルトの頭を埋め込むことができました。

この調子で他のサイズもやってしまいましょう。

 

その際に、六角形の中心がすぐに分かるように、アクリル板でガイドを作っておきました。

アクリル板を同じ大きさに切り落とし、六角形の対角線が交わったところに小さな穴をあけました。六角ボルトの頭と胴体でそれぞれ使うドリルの大きさが違うため、中心がズレないように先に小さな穴をあけておくわけです。

※M8サイズの六角ボルトの頭は、M14サイズのドリルで先に穴をあけておくと、ノミで削る部分が少なくて楽です。このM14サイズのドリルの中心をどこへ穿てばよいのか? そのマーキングのためにアクリル板のガイドを使います。

 

※ガイドの左上の穴は、ガイドを引っ掛けて吊るしておくための穴です。

 

というわけで、完成しました。

今後の活躍に期待できそうです~。

\(^▽^)/

 

 

その日のうちに改良。六角ビットにも対応できるように穴を増やしました。

ぶら下げて保管してます~。

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2 件の返信 (新着順)
べるん
2023/08/17 11:26

とても便利なガイドですね。
アクリル板との組み合わせが考えられていて、作業も正確に出来ますね✨


ありがとうございます~。
ようやく六角形の穴を彫ることができるようになりました。
(^▽^)/

森の小さな工房さん、こんばんは
なんかもう、素晴らしいとしか言いようのない発明が山盛りですね┗(`・∀・´●)


あるものを作るには、アレが必要で、コレも必要で……というのがあるんですね。
そんなわけで、いろいろ増えてます~。
ヽ(゜▽、゜)ノ

ヾ(◎´∀`◎)ノ