総ヒノキづくりのベビーベッド
■作品内容
総ヒノキづくりのベビーベッド
■こだわりポイント
「ベットは作れそうだな。」
この一言から始まったDIYは期待されていることが日に日に伝わってきて、後戻りできなくなってしまいました。
せっかく作るんならコンセプトを考え、
①材料はヒノキ
②クギ・ネジは使わない
③塗料は自然素材
④移動組立ができること
この4つを軸に設計図?をかいてイメージを固めていきました。

①材料はヒノキ
これはカインズホームでほぼすべての材料を買うことが出来ました。
しかも購入すると工房が2時間無料で使えるので便利に使わせてもらいました。
②クギ・ネジはなるべく使わない
乳幼児が寝るところですので金物は使いたくないですね。
これが一番悩みましたが、考えたのが「ダボ」を使って材木をつなぎ合わせる方法です。

材木と材木に丸い穴を開けてダボで固定する方法です。
結構気の遠くなる作業でした。

ひとつの柵をつくるのに約2時間、設計図によるとこれを全部で7個作ります。
一つ一つ寸法が違うので間違えてしまうと組み上がらなくなってしまいます。
③塗料は自然素材
これはこだわりました。
触るところだし、舐めたりかじったりするかもしれません。

選んだのはドイツ製のオスモカラーという塗料です。
この缶で6,000円以上しました。(Amazonで)

木のおもちゃによく使われている自然塗料で舐めても安心です。
ペタペタと丁寧に塗っていきます。
乾燥時間は24時間とのことですので、中1日をあけて2度塗りをしました。
さて、これで全てのパーツが完成したのであとは組み立てるだけです。
構想1ヶ月、完成まで3ヶ月、製作時間は延べ20時間でした。
さて、3ヶ月かけて作り上げたベッドのパーツを組み立てようと思います。
ここで組み上がらないと間に合わなくなってしまいます。
4つ目のコンセプトに④移動組立ができることがあります。

すべてのパーツを車のトランクに入れることが出来ます。
これで移動は出来ます。

部屋に運び入れるとこんな感じです。
これを作るのに3ヶ月もかかってしまったわけですね。
写真の下に見えるのが「トンカチ」
トンカチさえあれば組み立てられるようにしてあります。
ドライバーさえもいりません。

まずは床板を番号通りに差し込んでいきます。
床板もヒノキの無垢板、厚さは30ミリあります。
これもダボを利用した固定方法。
ただし、荷重を考え少し太いダボを使用しました。

ぜんぶ差し込むとこんな感じです。
あとは残りの柵をはめ込んでいきます。

一人で組み立てるのは結構難しいことが分かりました。
あと、トンカチで叩くとかなりうるさいです。

すべてのパーツを組み立てて総檜造りのベットの完成です。
なんと予定通りに組み上がりました!

3方向の柵を倒せるようにしました。
これで部屋のどこに置いてもお世話しやすいはずです。

柵の固定は木のボルトを使います。
これはちょっとした遊び心です。

耐荷重チェックです。
私が寝ても壊れませんです笑(ミシミシ鳴っていましたが・・・)
安全率を2倍としても耐荷重50kgはいけそうです。
小学生くらいまでは余裕で寝られるかも。
今回かかった費用は
合計25,388円(材木代17,534円、金物代1,624円、塗料代6,230円)
構想1ヶ月、完成まで3ヶ月、製作時間は延べ20時間かかりましたが、世界に一つだけの家具が出来上がりました。
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投稿を表示手作りなんて素敵すぎです😍
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投稿を表示いい香りがして、赤ちゃんも良い子に育ちそうですね。
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投稿を表示ベビーベッドを手作りできるなんて
凄いです‼️
愛情たっぷりのベビーベッドでお子さんも幸せですね✨
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投稿を表示これは素敵ですね 手作りされたのですね びっくりです😊