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totoro
2023/04/14 17:59

自慢の菜園賞⑤【今日は種芋の植付なのらー!】

今日は休日で、ジャガイモの植付を予定していたのですが、余計な仕事が入りまして、それは「車の洗車」一昨日から昨日にかけての黄砂混じりの雨で車がドロドロになりました。それで畑しごとはちょっと遅れてしまいました。

ジャガイモの畝は去年から開墾に取りかかっていました物置裏の1メートル幅ぐらいの敷地を使う事にしました。まずは、「こまめちゃん」で軽く耕してから畝づくりに取り掛かります。

そうして、種芋の準備です。畝の長さを測ったところ、33個ぐらいの種芋が必要ですので、それを目標に芽の位置を確認しながら切り分けていきます。32個切り分けが出来ました。種芋の切り口には、僕はEMぼかしをまぶしつけています。草木灰とかシリカっていうんですが、経験上、EMぼかしで十分収量が上がると思っています。

種芋は切り口を上にして、芽の出てる皮目を下にして植えます。どうしてかというと、その分生育に時間がかかるからです。ジャガイモは短期間で出来る作物ですが、生育に少しでも時間をかけてあげた方が、それだけ収量も大きさも増えるのです。

種芋を植えたら、マルチをはります。それならイモの芽が見えないだろうと思いますが、心配ご無用。イモの芽が出たらマルチを押し上げて突っ張ってきますので、すぐわかります。注意しなければいけないのは、マルチで芽がこすれたり、焼けたりしないように芽の出る時期には必ず毎日パトロールすることです。

マルチをはり終わりましたら最後の作戦です。畝の左右の肩に枝豆の種をまいていきます。なぜここに、枝豆をまくかと言うと、一つは収穫時期が同じに楽しめるから、二つ目は豆類は根粒菌という地中に窒素成分を供給してくれる菌と共存するので、ジャガイモにもその恩恵を受けてもらおうという作戦です。

枝豆君にはまだこの時期は寒いし、鳥害からも守りたいので不織布をかけます。この不織布はダイソーさんで4m×1.8mで100円です。これはダントツお得だと思います。枝豆は一度に撒くと収穫期が同じになって食べ切れないので、不織布1枚分だけまいて、芽が出たら次のスペースにづらしていこうと思います。

 

それでは写真で今日の作業をご覧ください。

物置裏のここを今年のいも畑にします。新開拓地なので石ころもいっぱいですが、まあ大丈夫でしょう。
種芋を切り分けながら自家製のEMぼかしを切り口にまぶしていきます。これが良く効くんです。わからんけど・・・。
酸度計で計って見たらphは6.9度です。ジャガイモは酸性が好きなのでちょっとアルカリ性になりすぎています。少し心配になってきましたが、まあ、やるしかないでしょう。
40センチの間隔で種芋を置いていきます。そしてイモとイモの間にショベルで穴を掘り、米ぬかぼかし、鶏糞、過リン酸石灰を混ぜ合わせた肥料を入れていきます。過リン酸石灰のリン酸分はイモの応援団長です。
そうしてマルチが張り終わりました。北海道でもジャガイモにマルチを使う人はあまりいないのですが、第一に浅く植えても緑化の被害が少なく済みます。第2に収量が上がります。第3は浅植えですと掘る手間が楽なんです。なので私はマルチ浅植え栽培にしています。
さてお楽しみは、枝豆品種で「おつな姫」を撒いていきます。豆が根粒菌を呼んでくれる。その根粒菌は窒素分を畑に供給してくれる。そしてこの枝豆はこれがうまいのら~!ビールがたまらないのら~!これを畝の両肩に適当にひと穴3粒づつ撒きました。こんないいことないのらー!楽しみなのらー!
枝豆を撒いたところに不織布をかけます。寒さ対策と鳥害対策の二つの作戦を兼ねています。枝豆の芽が出たらまた奥の方に位置をづらして撒いていきます。
最後は今日使った道具たちを洗ってやります。このひと手間がとても大事なんです。20年菜園をやっていますが、前は使った道具はそのまま泥が付いた状態で無造作にしまっていました。でも都度都度あらったり、油を塗ったりすることで全然長持ちするんです。あと、道具の状態、例えばスコップの先が曲がってきたとか、鍬の角が落ちてきたとかわかるようになります。そして何より次に作業するときが気持ち良いのです。道具のメンテナンスをすると畑作業もより楽しくなります。これからもよろしくお願いしまーす(^^)/

 

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2 件の返信 (新着順)
シダーローズ
2023/04/15 11:20

北海道と言えばジャガイモ‼️
だけど何故かメインのジャガイモよりビールのお供の枝豆に期待大のようなtotoroさん😅
私も同じPH計使ってますよ〜。
元々アルカリ性ですか…どれくらい影響あるんでしょうね?
酸性にするにはピートモスすき込むとかでしょうけど。
続報をお待ちしてます。


totoro
2023/04/15 12:53

シダーローズさん、こんにちは😃totoroです。そう北海道といえばじゃがいもでーす。じゃがバターにイカ塩辛をのせて食べるのが大好きです。それに枝豆も大好物なのでいも畑づくりは力が入るのです。上手く出来ると良いなぁと思っています。
これからもよろしくお願いします😊

totoroさん、こんばんは
こちらの区分されたコーナー、見逃しておりました~~

『どうしてかというと、その分生育に時間がかかるから』
『根粒菌という地中に窒素成分を供給してくれる菌と共存する』
うぉぉ、ありがとうございます✨
とてもためになります
めもめも((φ(・д・。)


totoro
2023/04/15 00:37

葵ひよっこさん、ありがとうございます。私たちはプロではないので、小さな畑でこじんまりとやるしかないのですが、でもその分工夫したりしていろいろ楽しむことが出来ます。特に今の時期はそんな気持ちで畑に取り組んでいます。だって楽しんですもーん(笑)
これからもよろしくお願いしまーす(^^)/