住宅建築の端材を使った園芸什器です。
ほとんどの住宅建築現場において、45センチに満たない木材の大部分は廃材として焼却処分されています。
それらを有効利用して視覚的に見せることで、将来の地球環境を考える意識付けとなるようご自宅でのオブジェになることを願っております。
子供たちに未来への希望を残すためにも必要な取り組みと思っております。
このような園芸什器を作製するときに
新しい板をカットして組み合わせていくならば短時間で効率よく作製することも可能です。
この度は手元に揃った材料で完成形を頭に描き、手間をかけ木材をベースから組みあげました。
手に入った材料からたどる逆工程をとっています。
昨今の異常な住環境をみて既に手遅れではないかとは考えず、そして、言葉でSDGsをうたうことも姿勢として大切なことと思いますが、何か一つでもできることから実行していきたいものです。
さし迫ったように感じます異常な気候変動に対し大きな畏怖を覚えています。
以下パーツ明細を記します。
ベース及び支柱
35✕35✕300 6本
35✕35✕140 2本
35✕35✕335 2本
35✕35✕210 1本
35✕35✕400 2本(支柱)
19✕38✕280 1本(飾りぶち)
中段
35✕35✕490 5本
35✕35✕100 8本
35✕35✕140 1本
19✕38✕275 2本(飾り縁)
19✕38✕528 1本
上段
35✕35✕140 1本
35✕35✕100 6本
35✕35✕210 3本
19✕38✕205 2本(飾り縁)
19✕38✕245 1本
投稿写真の作品は、集めました36✕36の垂木と38✕38のツーバイツー材の混合で組んでいますが、同一種類の木材で組めば組みやすくなると思います。
飾り縁に使用しています1✕2のホワイトオーク材は建築現場ではほぼ使用しませんので近所のカインズで購入しました。
重要ポイントです
複数の木材をきれいに組み合わせビス止めするのは、手慣れた方でもかなり難しい作業です。おそらく満足できるようには連結は難しいと思われます。添付写真のようにフラットな作業台の上で強力な木工ボンドを使用してお互いを接着固定してからビス止めしていけば、正確に組むことができます。

この度は遠方のご依頼でありましたので、年に一度のメンテナンスは無理と思い、棚板の水平レベルの微調整をしたうえで必要な程度の補強を入れました。塗装の下塗り段階で防水処理をしていただければ、少なくとも10年以上は使用できるように強度耐久性を考えました。

35✕35の垂木で組めば、宅急便の140サイズの箱にピッタリと収まる設計にしています。
前回コメントいただきました方に、ご迷惑かもしれませんが、メンションさせていただきました。
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投稿を表示メンションありがとうございます✨
作業行程のポイント等とても勉強になります!
支柱の部分が一枚板とかではないので風通しもよさそうで植物がよく育ちそうですね👍
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投稿を表示メンションありがとうございます😃
建築廃材とは思えないですよね❣️
いつも感心しております
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投稿を表示メンションありがとうございます😁
私はカインズに行くと必ず端材コーナーをチェックします🪵
結構使えそうな物があるので買ってストックしています😅
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投稿を表示メンションありがとうございます😊
丁寧な作業で見事によみがえりましたね👏
わたしは30センチぐらいの端材は処分してしまいます、反省しなきゃですね😢
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投稿を表示メンションありがとうございます
こちらも素敵な園芸什器ですね
たくさんのパーツ組み立ても大変だと思います
端材として捨ててしまうのはもったいないです
todhihidemori さんの魔法の手で見事に生まれ変わり素晴らしいです
限り有る資源は大切に使いたいです。
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投稿を表示いつもながらの,正確無比な精密機械のような,什器ですね。
大雑把な僕には真似できないですが,勉強になります。
それにしても,異常気象ですよね。身勝手極まりない人間の振る舞いに対する地球🌏規模のしっぺ返しが静かに進行しているようで,畏怖を感じざるを得ません。
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投稿を表示素晴らしい😍✨✨✨
端材を使いながら素敵な園芸什器ですね✨
私も多肉やサボテンを飾ってみたいです☺️
うちの近くにも無料でいただける端材があるのですが私の場合は道具が揃っていないのとスペースがなくなかなか自宅でいざ作るぞ!とはいかないのですがすごく参考にもなります😊
環境問題、ほんと異常気象に恐怖を感じてます🥹