作品投稿

引き出しを再利用するレターケースを作成

後ろはこんなの。使わなくなった色見本を背板にしています。

作ろうとした理由は、10年以上使っていたレターケースが蛍光灯(ディスクスタンド)の明かりのせいか、表面がボロボロになってきたからです。

引き出しの方はまだ使えるので、外側だけ作っていきます。

新チークで塗装。使い切りました。

\(^▽^)/

 

でも完全に2度塗りできたわけではなく、外側の面だけしか塗れなかったです。このまま進めます。

背板の入る溝は、トリマーではなく丸ノコで作りました。

合板の表面の木目の向きを揃えて、丸ノコを走らせると綺麗に溝が作れます。

再利用するプラスチック製の引き出しは、底に突起が付いていたので落としました。

これで水平に開閉できます。

0番のビスケットを使って仮接合していきます。

さて、2段め以降の引き出しを乗せるすり桟をどうするか?

試しにL字型のアルミアングルを使うことにしました。

数が足りないので、ホムセンへ。

すると1メートル800円近くすると分かりました。

ウーン (Θ_Θ;)

 

近くにあったプラスチック製のL字型アングルは、2本で600円くらいです。

予定変更! プラスチック製にします~。

(^▽^)/

水平を維持できています。

取り付け方はこれでいいみたいですね。

レターケースの上に物を置けるようにしたいので、天板を端ではなく途中に付けねばなりません。途中に付けることで、側板にストッパーの役割をもたせられます。でも、ジョイントカッターで板のど真ん中を彫る方法って、どうやるんだっけ?

(´・ω・`)?

まあ、適当にやってみましょう。

最上段の引き出しが入る部分だけ、上にスペースが12ミリほど余計に空いてしまいそうです。適当にやってたら、ミスりました。あとで板でも入れておきましょう。

ヽ(`Д´)ノ 

 

引き出しの突起のために、合板の高さが確定できず、大きめに作りました。引き出しをすべて入れて高さが分かったので、余分な長さを切り落としました。では、背板を入れてボンドで接合していきます。丸ノコで彫った溝がちょうどいい深さになりました。

\(^▽^)/

天板の奥に、ストッパーとなる高さ2センチほどの板を接合しました。

(下の写真だと、クランプに隠れて見えないです)

一晩おいて、角を丸めて未塗装の部分をチークの着色ニスで塗装しました。

辺はトリマーで面取りして丸めてあります。

塗料が乾いたので、引き出しを移し替えます。

というわけで、完成~!

\(^▽^)/

ボロボロになったレターケースは処分します。

開閉もスリスリ動く。L字型アングルを使って大正解。

この方法は今後も使っていきます~。

\(^▽^)/

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3 件の返信 (新着順)
しまめじ
2025/07/04 11:51

プラのアングルをレールにするの、いいアイデアですね。
既存のものを使ってリサイクルする方法は本当に勉強になります。途中の写真ありがとうございます!!


木材を使うと厚みが出るので、本体の高さ(側板の長さ)が増します。
コンパクトに作りたかったので、L字型アングルにしました。

引き出しにどんなものを入れるかで、金属にするかプラスチツク製で大丈夫かが変わってくると思います。今回は特に重いものは入れないので、プラスチック製で大丈夫と判断しました。
(^▽^)/

ようこみゅ
2025/07/04 08:54

大作ですねー。素晴らしい


ありがとうございます~。
使い勝手もいい状態です。
(^▽^)/

べるん
2025/07/04 08:39

森の小さな工房さん
とっても素敵な仕上がりで、作業行程もうなきずきながら楽しませて頂きました🤩
リサイクルの活用、材料費も抑えての工夫も学びが多かったです。
同方法の今後の作品も楽しみにしています🎶


おおっ、ありがとうございます。
作成工程を掲載されている方の記事を読んでいると、いろいろと発見があるので、わたしも載せるようにしています。
お役に立てたようで、よかったです~。
(^▽^)/

べるん
2025/07/04 13:55

はい☺️有り難うございました🎶