作品投稿

あにー
2022/05/06 16:49

逃げ出した🍓

むかしむかし、あるところにおかあさんがいて、娘たちに🍓を食べさせたいとストロベリーポットに🍓苗を植えました。

 

 

時は過ぎ、おかあさんはおばあさんになりました。

おばあさんは孫に🍓を食べさせたいと思ったけれど、ストロベリーポットにはもう🍓はいませんでした。

雑草に埋もれたストロベリーポット

おばあさんは泣きながら「🍓」「🍓!」と名前を呼びながら🍓の姿を求めて彷徨いました。

 

 

どれだけ歩いたでしょう?

娘の家の玄関先にたどり着くと、ランナーで細々と命を繋いでいた🍓がいるではありませんか?!

雑草にも負けず、ど根性パセリとともにサバイバルしていました!

 

 

枕木とレンガの間でも命を繋ぐ
防草石の間でも命を繋ぐ

おばあさんは、泣きながら喜び、🍓に感謝の気持ちを伝え、孫に🍓を食べさせるため、通っている保育園へのお迎えに、喜々として出掛けるのでした。

🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓🍓

おしまい

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4 件の返信 (新着順)
はならん
2022/05/07 21:38

素敵なお話🤗

めでたし めでたし🍓


あにー
2022/05/07 22:20

はならんさん
読んでくださりありがとうございます💕

ぷりぶり
2022/05/06 20:17

🍓ちゃんのお話、可愛いです💓
ランナーいっぱい伸ばしましたね🥰✨
孫ちゃんも苺を食べられて良かったです😍


あにー
2022/05/06 20:50

ぷりぶりさん
ありがとうございます💕

石の間でも、近くのプランターへ撒く液肥などから栄養が🍓の方へ流れているのだと思います。
ランナーは自分が育つ場所を上手に探しているのだと思います💝

あにー
2022/05/06 19:14

保育園から帰ってきました!

イタチに盗られる前にボクがゲットだぜ



ママの手とボクの手と🍓🍓

ririko
2022/05/06 17:18

まさか、石の間から出ているなんて、母の愛の力でしょうか?
私はプランターで育てて1つも収穫出来なかったのに…。


あにー
2022/05/06 19:21

ririkoさん
ありがとうございます💕

ストロベリーポットで作っていた時は、一瞬たくさん成りました。しばらくすると、ランナーに乗って逃走、自分の行きたいところで生きる、のだそうです。

ノラ🍓のほうがたくましいですね、