DIY

toshihidemori
2025/10/31 14:33

スライド丸ノコ使用作品 斜め寝かせ切り製作パーツ

スライド丸ノコ使用
鋭角寝かせ切り作品(左15度寝かせ45度)
側板に斜めの切れ込みを入れたように見せています。

実際の板に機械工具を利用してこのような正確な切れ込みをを入れることは、一般的にはかなりハードルが高いものですが、正確にカットしたパーツを強力接着剤で組み合わせる製作方法を使えば、かなり安易に製作可能です。
安全面と製作手順に十分に注意してください。

製作方法は、前回のスライド丸ノコ使用方法の投稿に詳細まで書き込みしています。

 

製作趣旨としてDIYを試みた人にはその製作難易度がわかっていただけることを期待して

見る角度によって切れ込みの表情が変わって見えるように考えました。

手順を間違えなければ、確実にできます。

 

ヤマダデンキ用に

現在、このような現地ではビス打ちして組み立てるだけの作品を50セット準備しています。

完成した作品の接続部分に組み立て時に間違えないようにポイントシールを貼った後、仮止めビスを外し、解体の後ラップします。

写真は仮止めのため、細軸ビスを使っていますが、【親子木工教室】では黒頭の太軸ビスを使用します。

大切なことは

小学校低学年でも作成可能のように考えています。

その子達が、お母さんと一緒に作った思い出と共に中学生になっても高校生になっても大切に使ってもらえるように考えて製作パーツを作っています。

 

更に、切れ込みのデザインは側板を2枚重ねてラップしたときに正面から見るとヤマダのYがイメージできるように考えました。カインズならばKとするところですね。

 

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1 件の返信 (新着順)
らんらん
2025/11/01 20:38

親子工作で、家具屋さんに売ってるようや精巧で凝ったつくりのシェルフができるなんて、夢のような教室ですね!
ラップの状態まで考えられてるなんて😆
それこそ製作難易度にひとつひとつ感嘆しながら、大人一人でも充分に楽しめそうです。


toshihidemori
2025/11/01 23:53

ありがとうございます。
無料ですから、お近くでの開催がありましたら是非参加してみてください。
最近は各地で自主的にアシスタントしてくれる社員さんがいて会自体は楽に進行できますので、参加された方といろんな話をさせていただいています。完成作品に親子でサインしてもらったり、記念写真を写したり、が忙しいようなものです。
開催をするのに地域一番店をこちらが指定したりするものですから、段々と大掛かりになってきています。そのために地域一番店にふさわしいものができるように努力しています。
今回の写真のタイプが本日ヤマダの戦略室でOKになりましたので、
年末あたり開催のアルパーク広島では
このタイプを様々な塗装を施した後、
総数50~70台のうち
20~30台製作して持ち込む予定です。

説明しないと理解してもらえないことですが
今回意識したのは、
無料の代替としての宣伝目的を考えて
木口に入れる斜めカットのラインの幅と角度を変えて、さりげなく目に入る正面からの印象をいろいろとデザインしています。
これは実はYが一番簡単にできます。
もちろんカインズのKもできます。
それからMとかN.V.H.T.などもできます。
BとかRなど曲線を含むものは難しいです。
正面から見た時に今回はYを意識できるデザインにしました。
組み立てる前、
側板を2枚合わせてラップしている状態で見れば、カットした切り口がYの字に見えるようになるデザインを考えました。
最初の見た時の印象で木口にYの文字を表現していますと伝えておきますとそのような目で見るようになるので、ブックシェルフに完成させた後も見るたびにYを意識するようになります。
彫り込み用にトリマもあるのですが、うちのトリマ台は刃が斜めにならないので、このような時には使い物になりません。
失礼しました。長文になってしまいました。

らんらん
2025/11/02 13:52

正面から見ると白いラインが映えて、
Yの形が浮かびあがって見えます。
最近はこちらのサイトをマメにチェックしていないのですが、近くで開催されていたら参加して、パーツのひとつひとつを手に取りながらお話しを伺ってみたいです。

toshihidemori
2025/11/02 20:57

ありがとうございます。
おそらくいつか機会があると思いますので、その時には是非とも参加してみてください。
この会の主宰としてヤマダデンキ兼ヤマダホームズの戦略室の課長が頑張ってくれています。
現在は西日本担当なのですが、本人の話によると3年以内くらいには全国地区管轄になってくれるはずです。
そうなれば、こちらにとって運営効率の良い協力的な店舗のある地区を自由に選定できます。

私の勝手な思いで将来に対し
好きなことを考えていても、
思わぬアクシデントが起こり
一人のお子さんでも上手く作れない事態が発生すれば、おそらくそこから先の話は静かに無くなると思います。
いつか関東圏で開催できるようになるまで綱渡りです。

幸いにも今までに上手く完成できなかったお子さんが1人も出ていないのをヤマダ社内でのPRポイントにしています。

また、参加のご両親に飽きられないように毎回新しいアイデアを入れていかなければ喜んでもらえません。インスタグラムを見て参加していただける方が多いので、より目新しいものを求めてこられます。
若いお母さんがたは指摘が厳しいですよ。
ありきたりのものは見向きもしてもらえません。

最終的には、住宅用木材加工工場の端材を有効利用して開催する【親子木工教室】になってくれると思っています。
SDGsを実践して、環境問題から目をそらさず向き合っていかなければ、住宅の寿命よりも先に人の住めない地球になってしまうことが現実化してしまう可能性も大いにあります。
この夏の異常な熱波を
自然より人類への警告のように感じました。
10月に半袖などは以前はなかったはずです。

昨年ヤマダホームズの広報担当がインスタグラムを通じてワークショップの依頼としてコンタクトしてきたのがキッカケでした。
この先、どのような展開になっていくのか命運次第ですね。本人にもわからないです。