CAINZ DIY Square

作品投稿

daedalus.
2024/11/15 14:00

流木ペンダント(旧作品)、失敗事例ですが。

こんにちは。

こちらも旧作品、流木ペンダントです。

ビーチコーミングをして、形のよい流木や木目が綺麗に出そうな流木を集めてきては、軽度整形加工のあと磨きを繰り返して仕上げたりしていました。

こちらは、仕上げ加工は蝋引き+10000号磨き。

しかしこれは、失敗事例。理由は『仕上げの不織布磨きの時に力をかけすぎて、磨き傷がついてしまった』こと。元々、水分が抜けて強度の下がっている流木に蝋引きをすると、防水加工にはなりますが蝋の柔らかさもあり、傷や凹みがつきやすい。

繊細に磨かないと、すぐ傷モノです。

 

とはいえ流木は自然の中で磨かれた独特の形を持つので、それこそ唯一無二のものになりやすい。そして蝋引きをすると黒艶が出るものが多く、深い風合いになります。

 

先のワイン箱の板材がカジュアルなら、こちらはシック…でしょうか、ね。

 

参考までに、お披露目しておきますね。

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1 件の返信 (新着順)
CHIE☆
2024/11/15 20:52

えっ?失敗なんですか?
写真だと磨き傷はみえなくてとても素敵なペンダントですよ🤩
蝋引きすると黒艶がでるんですね✨
素敵な色😍
木目もクッキリでていて良い感じ🤩


daedalus.
2024/11/15 22:04

こんばんは。コメント、ありがとうございます!
光の加減か僕の撮影テクニックが不足か、写真だと確かに磨き傷は見えにくいですが…実物を見ると、とてもじゃないけれど人に渡せるようなレベルではない磨き傷がついてしまったのです…。
焦って磨くと力が入り、蝋を浸透させた木材はあっさり傷みます…焦らず、ゆっくり慎重に磨かないといけないという良い教訓になりました…。

ここからはちょっと情報ですが、僕は蝋引きの時に使う蝋はソイワックスのハードタイプを使っています。パラフィンワックスは石油由来のものなので、化学アレルギーのある方には少々不安…
なお、ダイソーなどで販売されているソイワックス(大豆蝋燭)はソフトタイプなので、融解温度が低く体温で溶けるためアクセサリーには不向き(夏には恐らく気温で溶け出す)。
他の蝋も含め、融解温度は概ね55〜70度くらいだった…かな?ひまわり由来のものや蜜蝋もそのくらい。そのあたり、詳しくはカメヤマローソクさんHPにて確認できます。
また、『あぶらやヤマケイ』さんHPによると融解温度が最も高いジャンルはカルナバ蝋。自動車ワックスなどに使われるやつですね。融解温度は約85度、これなら外気温などで溶け出す恐れは最小限に抑えられます。ただ、少々お値段はります…。

話が逸れました、申し訳ありません…。
お褒めいただき、ありがとうございます!
昨日、追加で新たに流木も磨き始めました…またその仕上がりも、後々UPしてゆこうと思います。

コメント、ありがとうございます!
また頑張ろうという気持ちになれます…
失敗に屈することなく、精進します!