■作品内容
陶芸用の土で作った蓮の器
■こだわりポイント
花弁を貼り合わせるのではなく、削り取る技法を用いています。
なので、最初はかなり厚みのある器からスタート。
削り取る順番を間違えると花弁の奥行きが出ないので、いつもの作陶時より更に集中して、頭をフル回転させて、しっかり考えながら、ひたすら地道に黙々と削り取りました。
時間も手間も労力も相当掛かりましたが、納得の行く作品が焼き上がり、大満足です!
色は迷った挙げ句、エメラルドグリーンの青色ガラス釉1色を施釉。
実際の蓮の花とは異なりますが、私がイメージする蓮の花、蓮の器は正にコレ、です😊✨
■作品のエピソード
花モチーフの作品はかれこれ20年以上作っていますが、いつもは本体の器を作った後に、一枚一枚花弁を作り、少し乾燥させてから、それらを大量に貼り合わせるという言わば『+』の技法でしたが、今回初めて削り取るという『-』の技法に挑戦。
最初はかなり厚みのある器の状態からのスタートなので、ただただ重い…。
左手で器を持ち、右手に持った彫刻刀で削りながら花弁を浮き上がらせて行くのですが、想像以上に大変でした😅
やってみて初めて、『これは何個も作れないなぁ。。』と思ったのですが、気付けばハマりにハマってしまった私(笑)
大変だからこそのやり甲斐なのか、いつしか楽しくなり、結局、立て続けに4個作ってしまいました😂
でも、並べるとやっぱり迫力も出るし、お好きなサイズを選んでいただけるので、頑張って作って良かったです!






↑これは器の中底をアップで撮影したもの。透明感のある釉薬を掛けて焼成すると、『貫入(かんにゅう)』と呼ばれる細かいヒビが自然に入ります。このヒビがあることでキラキラ光って見えます。個人的に大好きでよく使用する青色ガラス釉はこの『貫入』がとても顕著な釉薬です✨