こんばんは。昼間にUPした記事の続編です。
予告通り、この時間ながら『ワインコルク仕立てのバードコール』の作り方をUPしてゆきますね。
今回、文章はPCから打ち込みますので読みにくかったら…ごめんなさい。
さて、早速ですが手順のご説明に入りたいと思います。
準備する材料は、流木・ワインコルク・アイボルト。
アイボルトというのは、ヘッド部分が環状になっているボルトのことです。
使う道具は、鋸・ドリルドライバー(チャック式)・木槌(なければ小さな金槌でOK)・やすり(あればミニルーター+ルータービットの研磨砥石)・マスキングテープ・DAISO 精密デザインナイフです。
ドリルドライバーのビットは、2mm・3.5mm・4.5mm・流木の直径より小さめの穴があくビットの4本があればよいかと思います。
まずは、直径10mmほどの流木を長さ2cmほどにカットします。
この長さは、後々使うアイボルトのネジ長さにより変わりますので今回は2cmとしてあります。

次に、ドリルドライバーに2mmビットをセットしてカットした流木に穴をあけます。
穴の深さはネジ長さより深ければOK。なんなら恐らく、貫通しちゃってもよいかと。
ここで、アイボルトについても説明しておきます。ボルトの規格はM◎x◎…という表記になっていることが多いのですが、Mに続く数字はネジ径。その次の数字がネジ長さです。
ワインコルクにセットするという仕上げにするとなると、見た目にもアイボルトは小さいほうがいい。最小のアイボルトを探した結果、僕はここに行き着きました。
穴をあけたら、逆さにしてトントンと台に打ち付けて流木の中にたまった削り粉を落としてください。これについてはのちに補足します。

使ったアイボルト、この大きさです。これをまず、ネジが完全に隠れるまでいったんねじ込んでゆきます。

ここで、ひとつ注意。2mmのドリルビットを使ったのも理由があって、以前の初期作テストでは2.5mmのドリルビットで穴をあけたのですが、それだとねじ込むときにすぐスカスカになってしまい、十分な摩擦が得られずに鳴らなかったことがあります。ネジ径より1mm小さいものをビットに使うと良いでしょう。

そしてもうひとつ。削り粉を落とす理由。この粉がたまっている状態からでは、うまく鳴らないことが分かりました。いったんねじ込んだボルトを外し、先ほどと同じように中の粉を落とし、あとはひたすらネジを右へ左へ回して音の鳴るポイントを作ります。最初はボルトが外れそうなくらいの位置でネジを繰り返しひたすら回し、鳴るようになったらもう少し深めのところで同じことを繰り返す。少しづつ、鳴るポイントを深くしてゆくイメージです。鳴りが悪いな…と思ったら、それは中に粉がたまっている可能性が大。その場合はボルトを抜いて穴の中とボルトにふっと息を吹きかけて、粉を飛ばしましょう。あとは同じように、少しづつ深くしながらひたすら回す。正直、これは若干の根性勝負です。

ボルトがほぼ隠れるくらいの深さで音が鳴るようになったら、流木の加工はこれでOK。
ちなみに先の記事にいただいていた返信の中でも少し書いたかな?
流木の表面には枝の跡などの凹凸があるため、のちにコルクに嵌めてゆくときに接着剤を使わずともしっかり固定ができるのです。
なお、流木を先に作業する理由。先にコルクに嵌めてしまうと、鳴らなかったときに取り外すのがすごく面倒になるからです。上記の手順を踏まえても、なかなか・もしくは全く鳴らない流木もあります(おそらくは流木の木目の入り方・含水量による)。鳴らないという失敗が起きても良いように、流木を鳴らすことを先に行ってくださいね。

追加、ちょっとしたポイントです。ボルトをねじ込んだ反対側の角を面取りしておきます。
コルクに嵌めてゆくときに引っかからないようにすることで、コルクの損傷を防ぎます。
この時に使うのが、やすり若しくはミニルーター。僕はミニルーターを持っているので、パパっとミニルーターでやっちゃいましたが、やすりを使っても所要時間的にはそう変わらないと思います。

さて、いざコルクの穴開けです。コルクには素材によりいくつかの種類がありますが、いずれの場合も基本的なやり方は同じでOK。
写真ではドリルビットはじつは2.5mmを使っていますが、先ほど流木に穴をあけた2mmビットでも大丈夫です。穴の深さは流木の長さより少し深めの穴をあけます。僕は2.5cmの深さで穴をあけました。ドリルビットには、マスキングテープで深さの目安をつけておきます。
ドリルの回転数はゆっくりと。高速回転で穴をあけると、コルクの繊維が傷んで綺麗な穴があきません…。
思いの深さに穴があいたら、ビットを替えて少しづつ穴の直径を拡大しつつ穿孔してください。
一気に大きな穴をあけようとすると、ほぼ確実にコルクが崩壊します。コルクは柔らかいので、取り扱いは丁寧に。少しづつ直径を広げながら、ゆっくりと。焦りは禁物ですよ。
あと、最後のビットを使って穴をあける際のポイントがあるので、そこはちょっと待っててくださいね。

ちょっとしたプチ情報も挟んでおきますね。
百均のテープカッターは、じつはマスキングテープの大きさにぴったり。ちょこちょこ使うのであれば、これも準備しておくと便利かもしれないですね。

流木を嵌めこむ大きさの穴をあけるときのポイントについてご説明します。これ、けっこう重要です。
必ず、コルクの上端を持って穴をあけてください。穴が崩壊するとき、それはほとんどの場合が上端から壊れます。その上端部分を崩壊させないこと、それが重要。歪んだり変形したりするとけっこうあっさり崩壊してしまうので、そうならないように上端部分を持って変形や歪みを防ぐ。正直な話、コルクの穴あけで一番重要なのはここじゃないかと思います。

最後の穴あけが完了したら、穴の中の凹凸をなるべくなくします。流木を嵌めこむときの抵抗をなくし、嵌め込みやすくするためです。この時に役立つ、DAISO商品。精密デザインナイフは小さな穴の中の凹凸を落とすのに便利。用途あれこれ使えるので、ストックしておくとよいでしょう。

では、いざ流木をコルクに嵌め込みます!まずは先ほどねじ込んだボルトを外し、流木をコルクの穴にセットしたら木槌で少しづつ軽く叩いて嵌め込みます。木槌がない時には小さな金槌でも良いのですが、叩いた時に流木に叩き傷がつきかねないので、金槌を使う場合には叩く面にマスキングテープを使うなどして当たりを柔らかくするのが良いと思います。ここでも、焦らずに少しずつ。コルクは丁重に扱いましょう。

コルクに少し深めに穴をあけた理由は、流木を目立ちにくくするため。先日の試作品、スパークリングワインのコルク栓…少し、流木が飛び出していたのはお分かりだったでしょうか。やっぱり、それって小さなことだけれど目立っちゃうのです。仕上がりを良くするためには、少し深めくらいがちょうど良いのです。

さぁ、これで完成!!コルクは表面加工をすると色合いや風合いが変わってしまうので、シンプルにこの状態がベストなのです。この集成コルクは失敗する可能性を考えてもともと割れたものを使っていたのですが、なんとか壊れずに仕上がりました…よかった…!

一応ですが、使ったドリルビットご紹介。ドリルビットも最近ではDAISOで手に入ります。
直径の大きなものはさすがにDAISOでは手に入りませんが、リサイクルショップなどにはけっこうあります。道具もなるべく安価に入手しないとね。

もしおうちに六角軸ドリルビットがあって直径が分からなかったら、ここを見てみてください。
一部のものについては当てはまらないかもしれませんが、だいたいは直径が刻印されています。

その後、各種コルクについても穴あけテストをしてみましたが、同じ作業内容で問題なく穴あけができました。丁重にさえ扱えば、素材は問わずどのパターンにおいても作成可能なようです。
しいて言えば、合成コルクと樹脂栓は最後の穴があきにくい。集中力が必要です。

さぁ、いかがだったでしょうか。参考には、なりましたでしょうか。
僕はいずれ、もう少しこのバードコールを作ってminneに出品しようと思っています。ただ、せっかく発見したことを独り占めしておく気には、どうにもなれなくて。
いろんなことができる方が増えてゆけば、競合相手もできるかもしれない。そうしたら、どんどん技術やアイディアは広がってゆくように思うのです。きっと、クラフトはもっと楽しくなる。
皆様のクラフトライフが、もっと広がってもっと楽しくなりますように。そんなふうに思いながら、今日はここまでといたします。
長い記事になりましたこと、まずは申し訳ありません。長文におつき合い頂き、ありがとうございました!!
それでは…See youです!!
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投稿を表示我が家にも以前作成したバードコールがあります!
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投稿を表示丁寧な作り方ありがとうございます。
以前ボランティア活動をやってた時に子供向けのWSでバードコールを作りました。
φ30mmくらいの杉の枝に穴を開けてアイボルトをねじ込むだけなんですが、何故か鳴らないのがあって、チョークを削って粉を掛けたら鳴ったのを思い出しました。
ダイソーにこんな精密デザインナイフ売ってるんですねー😳
知らなかった。
今度見にいってきます。
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投稿を表示調節が難しいんですね😲
我が家にも息子がキャンプで作ったバードコールがあります。
息子は、捨てたらいい、って言うですけど〰️私は捨てれなくて。部屋に飾ってます🌟
なかなか子供の作品は手放せないんです🥰
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投稿を表示素晴らしい💕