ラーメンツーリング用バーナー改造
クロスカブで家の近郊へプチツーリングに出掛けて、景色の良い場所でインスタントラーメンを作り、食べると言うラーツーを楽しんでいるおじさんです。
ところが愛用していたバーナーが壊れてお湯が沸かなくなり、ラーツーへ行けなくなりました。

上が火の着かないバーナーで15回ほどしか使ってません、安物は安物ですね!
何回もバラシ、清掃をやっても駄目でした
年金生活なので、無駄な出費は御法度!
ん〜と考えていました。新しいバーナーを買おうかな?ん〜っそう言えば、家に約30年前のコンロがあったな!と思い出しました捨てよう、捨てようと台所の奥にあったやつでした。
ボンベをセットして点火すると、ちゃんと火花は飛ぶし、火も使える状態でした。

30歳の長男が生まれた時に買ったコンロ懐かしいですね!
しかし問題点が・・・
コンパクトじゃない
そう バイクに積むには大きい
風に弱い
ラーツーは外で食べるのが、基本!
でもブランド物のシングルバーナーは高い
物価は上がっても年金は増えない‼️
ヨシ!このコンロで行こう!と決心
現在、使っているバイクのバーニャケースには余裕があるので、コンロを入れてテストしてみたら大丈夫だった。
第一関門突破
次に風対策ですね!
今使っている風除け板がありますが、少しの風で倒れてしまう、固定してないから当然だし、アルミの折り畳みだから軽い!
このアルミの風除け板をコンロに固定出来ないかな?と

丁度、風除け板を反対にすると、凹凸部分をコンロへ入れ込めれば固定出来るかも?

風除け板の凸を合わせ、印を付けて
サンダーとベビーグラインダーで溝を切り
ます。使用する歯はカインズ製品です

こんな感じで切り込みを入れて穴を開け
ます

しかし風除け板が足りない!
全周を覆わないと風が入り火が消える
こんな時はカインズへ行きます
お金をかけずに物作り

買った来ました0.5ミリのアルミ板と
蝶番を2セット

アルミ板を風除け板の寸法に合わせて二枚切り出し、ドリルで穴開け

家にあるリベットガンで蝶番を固定して
二枚を繋ぎます。
ここで重要なのが、風除け板は折り畳み式
なので収納の折り畳みを考えて蝶番を取り付ける必要があります

これで全周囲えました、下側の切り込みへ
凸部もバッチリ入り込み、かなりの風でも倒れません。
余ったアルミ板で炎が出る周りを囲い、更なる風除け対策をします


切り込みを入れた時に、コンロの縁にかなり傷が付いたので、一度サンダーで塗装を剥がし、カインズで買ったアンダーコートと赤色スプレーで塗装しました。
これで完成です
30年前のコンロが進化して黄泉がえりました。このコンロは日本で買い、アメリカ駐在11年の間も活躍し、日本へ戻ってからはお蔵入りでしたが、復活しました。
新しいものを買えば済みますが、使えるものは工夫して生命を吹き込むことも大切ですね
これでラーツー復活!景色の良い場所で食べるラーメンとコーヒーは最高です。
家系ラーメンじゃなく外系ラーメンだよ!
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投稿を表示このところ暖かいので,ラーツーいいですね😀