新・治具・ガイド入れ
ツールキャビネット(大型)に治具やガイドを入れようとして、3重扉にしようとしたものの失敗しました。それで出しっぱなしの状態になっていたわけですが、いつまでもこのままというわけにはいきません。
そこで箱型の治具・ガイド入れを作ることにしました。
ツールキャビネット(大型)の横に柱がありますよね。
その後ろにスペースがあるので、この空間を利用することにしました。
※撮影はフラッシュをたいています

■作成編■
箱物を作って、柱の後ろへ置いてみます。
置けるかな?
(´・ω・`)?


この状態で、ツールキャビネット(大型)が開閉可能か確かめます。
平丁番を使って接合すると、扉は側板より外側に出てしまいます。つまり、側板と柱がぴったりくっついていると扉が開かないわけです。開閉させたいなら、扉と柱の間には隙間が必要で、その隙間から未塗装の「治具・ガイド入れ」の姿が見えるというわけです。

柱から少し離して、ツールキャビネット(大型)を置けばよさそうですね。
確認が終わったので。塗装していきましょう。
ニスを塗っていこうとしたら、蓋が開きません。
仕方がないので、ドリルで穴をあけました。
とんだハプニングです。
( ゚д゚)ガーン!


3重扉の棚は、分解してダボを落として再利用します。


この状態で入るかな?
確認します。


入りました。問題ないですね。
というわけで、扉を作っていきましょう。


中央の鏡板にはベニヤ板を使っていますが、長さが足りないので付け足しました。


取っ手を付けました。
治具・ガイドを入れておきます。

さあ、所定の位置へ入れて……なんと、入りませんでした!
(゚Д゚)ハァ?
扉の開閉に際しては、床に接地していると摩擦で開かないので、数ミリ浮かせて扉を固定しています。その扉が物置き(この作業場は元は物置きです)に備え付けの棚に当たって入らないのです。
扉が本体より4ミリ出っ張っています。
このため入らなかったのです。

では、切り落せばいいじゃないかと思うかも知れませんが、ピッタリ横框と接合されています。
中央の鏡板を4ミリ削らないといけません。というわけで、少し扉を解体します。
これはけっこうキツいな……。
(´^`)
縦框も4ミリ落としました。


ボンドで接合し、クランプで締め付けます。
扉が垂直で止まっているように見えますが、後ろから支えています。


さあ、寸法はバッチリなはず。
入るか……入りました!
\(^▽^)/

今回はスペースをフルに使おうと、ギリギリに作りすぎました。また扉は本体の高さより少し小さめに作ったほうがよさそうですね。ピッタリに作って、数ミリ浮かせればよい、というのが通じない場合が今回のケースです。
ウーン (Θ_Θ;)
この状態でクランプラックは入るかな~?
入りました!
(≧▽≦)

ただ、ここから治具やガイドを取り出すには、クランプラックを撤去する必要があります。ワンアクションというわけにはいきませんね。ちと、使いにくいかな~。
(´・ω・`)
ま、しばらくはこの状態で使ってみます~。
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投稿を表示森の小さな工房さん。
なるほどデスね❣️
やってみると分かるのね😁✨
確かに扉は数ミリ🚪浮上げなきゃ動かないですもんね💦
ピッタリ収まって良かったですね🌈✨
素敵でした💕🎶🎶