生垣バリカン収納箱
生垣バリカンを入手したものの、1年のうちで使用するのは数度になると考え、保管用の箱を作ることにしました。ホコリや蜘蛛の巣対策です。

パーツキャビネット収納箱(蛇腹式シャッターを組み込もうとして失敗)を作ろうとして中断・解体した板を使っていきましょう。塗装済みなので、作成速度も早いです。
底板は、丸ノコガイドを解体した板が残っていたので利用しました。


大きさは良さそうですね。工具を余裕をもって入れられました。
穴がたくさんあいているので木工パテで埋めておきます。

うーん、1ミリ未満ですがズレました。
( ゚д゚)ハッ!
フタを接合する際に隙間があいてしまうので、トリマーで削ってしまいます。



箱にひと回り丸ノコを入れて、フタの部分を分離しました。
テーブルソーなら精度良く切れそうですが、フェンスの設定が面倒なので普通に丸ノコで。0.5ミリくらいズレましたが。
( ゚д゚)ガーン!
うむむ、こういう局面を迎えると、テーブルソーはフェンスを付けっ放しにしておいたほうがよさそうですね。すぐに使えますからね。作業台と兼用にしてしまいましたが、分離して、作業台の下に入れておくほうがいいかもしれませんね~。
ウーン (Θ_Θ;)

さて、ここで天板の接合方法について計画修正しました。
上から押さえ付けるように接合しようとしていましたが、持ち上げるために取っ手を同一方向から接合すると、ネジが抜けやすくなります。そこで、天板は側板の内側に入れて、側面からネジを打ち込むことにしました。
(`・ω・´)ウム!

収納箱のフタの天板となる部分を切り出します。
これは既に解体したテーブルの天板部分を使っています。

切り落とした木口の部分など、未塗装の部分を塗装しておきます。
丁番、パッチン錠、取っ手を接合しました。
フタの天板は側面からネジを入れてます。この接合方法のほうが外れにくそうです。


丁番を付けたときに気づきました。
この丁番、平面じゃないですね。回転軸の回りが盛り上がっています。
なので、フタが少しズレてしまいました。

クランプラックに使っている丁番は平坦になっています。
こんな違いがあるとは……。
勉強になるです。
φ(・д・。)


取っ手の部分は、イレクターのパイプを使いました。再利用しています。
デザインを考えるなら、色はブラックを選ぶべきだと思いますが、手持ちがないので、この色で。
(´・ω・`)

接合部分、皿ネジで固定するみたいですが、今回、重さで外れてしまいそうなので、6ミリで貫通穴をあけました。そして六角ボルトを通すと、今度は頭の六角形の部分が回らない。鍋ネジの出番となりました。

ネジの先端で工具を傷つけないように、100均のメラミンスポンジを両面テープで貼り付け、カバーとしました。

というわけで完成しましたっ!
安心して持ち運べそうです~。
\(^▽^)/

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投稿を表示森の小さな工房さん、こんばんは
かっこいい収納箱ですね┗(`・∀・´●)
生垣を刈り込むのに、この収納箱を出すとき、おもわず、ふふふ (●´艸`) と、にたついてしまうほどの素敵さを感じます。
接合法、メラミンでカバー、さまざまな技術や工夫、ためになります✨