「pappyの丸椅子」WSにご参加頂いた皆さんへメンテナンスのアドバイス。
pappyです。皆さんのDIY投稿楽しく拝見させて頂いております。
私自身が、基本、作品投稿へ記事投稿をすることはございませんが、タイトルの通り丸椅子も初期に参加の方から5〜6年を経過し、スクエア開設以前より、ご参加頂いて下さった方も居られることより、メンテナンスのご案内をお知らせるする方法として検討した結果、こちらでお知らせすることに致しました。
他の作品においても参考になるところはあると思いますので宜しくお願いいたします。
さて、本題の丸椅子のメンテナンスについてです。
私の講座に参加された方々には、木材の特徴など説明はさせて頂いておりますけども、覚えていてくれてますか?
SPFの三種類の分類、針葉樹材の特徴...忘れてしまったかも知れませんね。
仮道管なんて、もう、何のことやら、さっぱりでしょうね?
忘れてしまった方!次の講座への参加を待ちしておりますね。😁
簡単におさらいをすると、針葉樹材は、ストローを束ねたような木材で、比重が0.4〜0.5くらいと軽い材料でもあり、DIYで重用されるとお話させて頂いておりますが、木材全般に乾燥と共に比重が軽くなり、素材が脆くなって行くものが多いです。
それは、例えるならば骨粗鬆症の様なイメージで良いと思います。
他にも、反り、捻り、ひび割れ、欠損などが出てくる特徴もあります。
建材などは内包する湿度が加工時に定められていたりするのですが、一般ユーザーに販売される木材では、湿度管理と言っても、管理が極めて困難な為に、例えばSPF材を持った瞬間、軽いと感じたり、重いと感じた経験もあるのではないでしょうか?
ワークショップの材料をご提供する際にも、この管理が非常に難しいゆえに、製作物を定期的に点検して頂くことが、長く愛用して頂くためのポイントだと考えます。
堀田店の工房にも、試作段階より多くの丸椅子があるのは、ご来店頂いた方ならばご存知と思われますが、初期段階に製作し、日常、倒したり、落としたり、結構乱暴に扱われている物で、そろそろメンテナンスが必要と判断されるものが出てきております。
是非、機会を見てお手元の丸椅子を、下記で手順で点検メンテナンスをお願いしたいと思います。
【確認方法】
1.木材の接合部に隙間は増えていないか?
→強度は木ネジ、ビスだけではなく、木材同士の摩擦で担保されています。反り捻りなどで隙間が出来て広がる場合があります。
講座に参加された方、ビスの本来の役割と長さの根拠は思い出して頂けたでしょうか?
2.コンクリートの土間などにて、椅子を数センチ持ち上げて軽く落とす。
→打検と言う方法の一種です。乾いた音が全体に響いて伝わるなら良いですが、鈍くポコポコと部分的にする場合は、隙間が出来ているかも知れません。
金槌などの固いもので、軽く叩いて確認する方法もあります。しっかり締まっているところと、緩くなっているところの響く音が違うので分かると思います。
3.隙間が出来やすいのは、下部の十字と脚の接合部です。上部構造で緩くなっているものは、今のところ見つかっていません。(写真参照)
→脚の長手方向が経年により、乾燥し反り捻りが発生し、ビスが引っ張られるためです。
4.脚の接地面に割れ、ささくれなどが無いか?
→針葉樹材は、木材の繊維が長繊維なので、割れなどからささくれになる場合があります。
【お手入れ方法】
1.ビスの増し締めは無闇にしないで下さい。
→機械や金属では、増し締めが一般的ですが、木材の場合はビスを打ったところの繊維が脆くなっているので、不用意に増し締めをすると、簡単に反対側へ突き抜けてしまうこともあれば、空回りしてしまい逆に緩くなることがあります。
対策方法は、ビスの本数を増やすか、木工ボンドを隙間充填をするなどで対処して下さい。
上級テクニックとしては、ビスを一旦抜いて、先端を折った爪楊枝に木工ボンドを塗布し差し込み、再度、ビスを締め直すテクニックもあります。
緩くなった丁番の修理にも使えるテクニックです。
ポイントとしては一本づつ対処することです。※写真が一枚しか載れられないのが残念。
この丸椅子では片面より30mmのビス打ちをしているので、もし開いた隙間があれば、木工ボンドを充填し、反対の面から追加ビスを打って頂ければ修正出来る場合が殆どです。
2.ささくれ等は手で引っ張ってめくらない。
→針葉樹は長繊維であるため、引っ張ると大きく剥がれてしまう場合がありますので、ささくれの終点にカッターナイフの刃を入れて切り取るか、木工ボンドで貼り付けて元に戻します。
仕上げは、紙やすり等でならして下さい。
因みにセメダイン社の木工ボンドは、乾燥後、塗料を弾きますので、上から塗装をしたい場合は、少々お高いですが、タイトボンドなどを選ばれると、失敗のリスクが少ないと思います。
ボンドを充填される時は、ウエットティッシュなどを用意して頂き、はみ出したボンドは拭き取って下さい。
ここまで丸椅子のメンテナンスについてお話してきましたが、不明な点や心配事がありましたらば、当方までお問い合わせ下されば、メンテンナスのアドバイスをさせて頂きます。
これらのメンテンナンスを含め、リメイクやカスタマイズも、DIYの楽しみ方ですので、色々なアイデアを創造して頂いて、今後とも色々な作品にチャレンジして頂き、長く楽しめる趣味のひとつとなりますことを願っております。
では、堀田店ワークショップでお会いしましょう♪お待ちしております。
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投稿を表示参考になりますね
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投稿を表示作品のメンテナンス大切ですねぇ!
可愛く愛着持って作り上げた作品だからこそ、長く一緒したいです!
pappyの椅子、是非作りたかった作品‼️中々時間が合わず( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
なので、モドキ💦作りました!
長く使える様にメンテナンス(見守り)!して来ます🍀*゜
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投稿を表示パピーのお話を、しっかり聴いてみたい〜 素敵なイスですよね!
堀田まで、行けるかしら?
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投稿を表示後々のメンテナンス、確かに重要ですよね。
まだ参加していませんが、こちらのWSに参加したくなりました。
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投稿を表示詳しい説明ありがとうございます😊💕
読み返せるよう保存しました👌
(1度で覚えきれないため😆)
今のところメンテナンスは大丈夫ですが、過去作品に手を加えてアレンジしたいと思っています😄🎶
ヤスって拭き取って🤭✨️
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投稿を表示メチャ勉強になりました✨
ありがとうございます😊
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投稿を表示参加したらおしまいではなく、その後のアドバイスをいただけるってありがたいですね☺️
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投稿を表示とても分かりやすい説明、ありがとうございます、勉強になります。
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投稿を表示スゴく勉強になります!