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DIYレシピ

Beni
2023/10/14 20:06

オロ抜き下処理の方法【農家の食卓編】

オロ抜きがいっぱい出たので、下処理をしました 下処理をすることによって、調理しやすくなり、冷凍したり、日持ちするようにもなります

 

〈豆知識〉

オロ抜きとは、漢字だと【疎抜】、これが転じて→【間引き】→【間引く】、【間引き菜】、【間引き大根】とか、いうようになったようです

 

オロ抜きの手順

①オロ抜きの収穫

②タライに水をたっぷり入れ砂落としし水洗

③オロ抜きの黄色くなった葉や枯葉を取除く

④根から5cmくらいのところを輪ゴムで結く

⑤輪ゴムを留めたまま、沸騰した湯で湯通し

⑥沸騰した水で5分間ほど茹で流水で冷ます

⑦輪ゴムをしたまま搾り、水を切り、輪ゴムから1cmくらいの根側を包丁でカットします

↑収穫して すぐにヘタってしまいます
↑元気そうな感じのところもあります
↑大きなボールに水をたっぷり張り、手を突っ込んで、オロ抜きをジャブジャブ押したりして、砂を落とすようにしてすすぎ、水を捨てます この作業を三度くらい繰り返して、砂抜きをします
↑水に浸かってジャブジャブしているうちに、しんなりしたオロ抜きは、元気になって、シャキッと立ってきます
↑水を切りながら、黄色い葉っぱや異物を取り除いて、根元を揃えるようにして束ねる準備をしていきます

 

↑量をどんどん捌いて水切りしてあげていきます
↑土がいっぱい付いているものや、黄色い葉っぱ、水に浸かっても、ヘタっている部分は、全部取り除き捨てます
↑根を揃えた束は、輪ゴムで結き、沸騰した湯に浸し、5分間くらい茹でます
↑熱湯によく潜らせるように、箸で輪ゴムで留めた付近を箸で摘み湯通しします
↑全体的にしっかりと湯通しして、しっかり茹でます
↑5分近く茹でたら、鍋から水へ移し、流水でしばらく、冷やし、手で絞って水切りします
↑そして、水切りしたら、輪ゴムから根にかけての部分を包丁でカットし、こんな感じにしておきます 下処理の要はここまで👇
↑すぐに使う時、食べる時は、輪ゴムの束ねた方を手で押さえ、輪ゴムをしたまま、4〜5cmの食べやすい間隔でカットします そして、輪ゴムのそばまでカットできたら、最後に輪ゴムを外します

これで、オロ抜きの下処理 完成❣️

 

オロ抜きは、ほうれん草などの軟弱野菜と同じですが、オロ抜きは、ほうれん草や小松菜より固いので、しっかりと茹でて柔らかくするのが、下処理するコツです

 

ここまでやっておけば、冷凍保存も可で、鍋などにもドボンと入れて、長時間、煮込まなくても、早く食べられます

 

漬物にする場合は、茹でる必要はありません

 

以上 農家的、オロ抜きの下処理方法のご紹介でした 最後までご覧いただき、ありがとうございました

 

 

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5 件の返信 (新着順)
ダンボ
2023/10/17 08:04

とても勉強になりました!
ありがとうございます。

totoro
2023/10/16 18:36

Beniさん、役に立つレシピのご紹介ありがとうございます。
最初はオロぬきってなんだぁと思い、北海道には無い野菜なんだろうと思って見てましたら、大根の間引き菜だったんですね。これなら少し多めに種をまいておいて、間引き菜をたくさん収穫して楽しめますね。それに輪ゴムを使って束ねて湯がく方法。これなら他の葉物野菜にも使えそうですね。いやぁ~いい事聞きました。でも、北海道はまもなく冬。来年の春が待ちどおしくなりました。
これからもよろしくお願いします。(^^)/

マリーモミ
2023/10/15 16:44

昔、よく母親が「うるぬく」と言ってました。「おろぬく」とも言うんですね🤔
青々してて美味しそうです♪

Beniさん、こんにちは~
「輪ゴムで結く」丁寧な下準備で、その後のお料理にお役立ちですね✨o(´∀`o

あめちゃん
2023/10/15 00:05

ありがとうございました😊


Beni
2023/10/15 00:14

u r welcome!!