DIY豆知識

【カムアウトとは】

こんにちは🔆

八街店のbell🛎です。

皆様、DIYしている中で

🔩ドライバーが空回りしたことありませんか？

🔩ビットが逃げて、木材に突き刺さったことはありませんか？
🔩逃げたビットが自分の指に刺さったことはありませんか？

🔩ネジ山がなめてしまったことはありませんか？

 

このような現象で困っている方、結構居るのではないでしょうか？

この現象には、ちゃんとした理由があって

決して皆さんが下手なわけではないんですよ☺️

 

はい✋そこで本日は

【カムアウト】について☝🏻の豆知識💡です。

皆様はカムアウトという言葉をご存知でしょうか？

カムアウト❓カミングアウト❓❓

どっちなの〜😱

なんて考えちゃいますよね🤔

 

カムアウトとは☝🏻
 

ネジを締め付けた時に、ドライバーやビット等の

工具の先端がネジ頭から外れる現象です。

 

ネジ山の十字の形状は、ビットがネジ頭から

【逃げやすい】構造になっています。

 

では、何故、逃げやすいのか🤔

🪛ネジの十字穴は、奥へ向かってテーパー（先が細くなる）になっています。
🪛工具の先端もそれに合わせてテーパーになっています。

🪛回すと横（回転方向）に力が加わり、このテーパーに沿って

　工具の先端が斜め上方向に力が逃げて、工具が浮き上がります。

 

こうなってしまうと、十字の溝が崩れ、十字穴がなめてしまったり、工具の先端がつぶれるというトラブルが発生するんですね😖

 

ここからは、ちょっとしたコツでカムアウトを

軽減できる方法をご紹介致します。
 

難しいことは置いておいて、今日は普段、

bell🛎がワークショップ中に皆さんに実践してもらってることを紹介させていただきます。

 

◼️ビットとネジの溝は、ぴったりフィットさせ、空回りしないように。

◼️ビットとネジの【軸】は真っ直ぐ。

◼️ネジが斜めに入った場合、ドライバーの向きもネジの角度に合わせ

　常に、ビットとネジの軸が真っ直ぐになるようにする。

◼️空回りしない程度の力で、【上から押さえつける】

　ここでまだ、ビットが外れるようであれば、

　もう少し力を加えてみてください。

 

ネジを【回す力】と【押す力】のバランスが重要なんですね☝🏻

 

それでもカムアウトしてしまう様であれば、

ビットのサイズが合っていないのかも❓😱

◼️ビットにはサイズがあります。

◼️工具の先端が十字穴の溝にぴったりとフィットするサイズを使用する。

◼️ビットは1〜3番と太くなっていきます。

（ワークショップで使用しているネジは、プラス2番、

　蝶番などの小さいネジは、プラス1番のビットを使用）

◼️長期間使用している工具は、先端が摩耗し、カムアウトしやすいので、交換しましょう😊

 

コレであなたもネジ締め名人❓😍

 

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