daedalus.
2025/05/19 13:11
シーグラスその後(テストレポート)。
以前、シーグラスを磨いて作品を作る・のような内容で投稿をいたしましたが。
本来の想定にはどうやらシーグラスは向かないことが分かったので、その想定はさておいて・にはなりますが、僕がやっていたことを公開しようと思います。
あの記事の後でシーグラスをいくつか追加で削り、そこに組み合わせたのは…レジン。
シーグラスをレジン作品の中に組み込んだらどうなるか、というのが今回のテーマでした。
いきなり作成に入るのではなく、まずはレジンを塗布した際の風合いの変化を確認しようと思い、UVレジンを塗ってみることに。

上記は、その後削ったシーグラス。
まずはひとつ、レジンを塗布してUV照射。

磨りガラス調は、残念ながらなくなってしまいました。
シーグラスの特徴である磨りガラス調が活かせれば…と考えていた僕の目論見は、見事に潰えたのでした。しかし、これを単純に失敗で終わらせるのは勿体無い。
よくよく見ると、普通のガラスとは風合いが違う。これを、どうにか活かせないか…?
そう、シーグラスはレジンを塗ったことにより磨りガラス調は消えましたが、表面が真っ平にはならないことでアンティークガラス調の凹凸感が出たのです。
なおかつ、表面の大きめのキズ?は気泡っぽく残ったので、なおアンティークガラスっぽい。
これは、使えるのでは…?
まずは、今回のレポートはここまで。
想定とは違いましたが、データ獲得としてはまぁまぁ上々。
あとは、これをうまく活かせる方法をまた考えてみるのみです。
前代未聞は、やってみるまでわからない。
ただ、試す価値と面白さはある。
新たなる道がまたひとつ、開けた気がしました!
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