ヘッドカバー付レイズベッドと低めのレイズベッド
材料
レイズドベッド大 本体:
杉板 1820×225×12 [mm] 4枚
杉板 910×225×12 [mm] 4枚
杉角材 45×45×600 [mm] 6本
ネジ:コーススレッド45mm 64本、防草シート
レイズドベッド大 ヘッドカバー:
杉板 1820×50×25 [mm] 2枚
杉板 845×50×25 [mm] 3枚
ジョイントフラット金具(4個)、ジョイントL字金具(8個)、蝶番(3個)、木ネジ(長さ20mm 84本)
レイズドベッド小 本体:
杉板 1820×225×12 [mm] 2枚
杉板 910×225×12 [mm] 2枚
杉角材 45×45×370 [mm] 6本
ネジ:コーススレッド45mm 34本、防草シート
共通:
塗料(キシラデコール)
電動ドライバー、電動ドリル(φ12mm他)、タッカー(12mm針)、プラスドライバー、水平器、スコップなど
■作り方
各板、角材を寸法通りにDIY店でカットしてもらいます。
それらに木材保護剤入りの塗装(キシラデコール)を施して乾燥させます。
杉板に足になる角材をねじ止めし(コーススレッド45mm長)、下の図面の通りに組み上げます。

角材は、大の方で約150mm、小の方で約145mmが下側に出っ張りますので、これを足にして地面に埋め込みます。そのための穴をレイズドベッドの設置位置の地面にあけます。そこに足を置き、レイズドベッドが水平になるように水平器を使いながら穴の土盛り加減を調整して高さを合わせていきます。ここが結構大変でした。今回、150mmほど埋めましたが、100mm程度でもレイズドベッド内に土を入れますから十分に地面に固定されると思います。2つのレイズドベットを作りますので、それぞれの位置関係を合わせることも重要です。
設置ができましたら。レイズドベット内側に下写真のように防草シートを敷き詰めます。これはできるだけ木材部に直接、土が触れないようにするためです。レイズドベットの大きさに合わせてシートをカットしながら底面と横面に敷きつめ、タッカー針を使って横面に固定します。

尚、図面にはありませんが、レイズドベッド中央の2本の角材の間を橋渡すように余った板を補強のために底面付近に取り付けました。

レイズドベッド大と小の違いは、横板の段数が1段か2段だけの差だけですから、基本的な作り方は同じです。
そして、レイズドベッド大の方用に、開閉カバーの枠を作ります。


図面と写真の通りに、フラット金具とL字金具を使って枠を組み上げます。そして最後に蝶番で3か所固定してレイズドベッド本体に取り付けます。

■工夫ポイント
レイズドベッド大の方には、アーチ状の支柱を立て、防虫や防寒のためのネット(不織布やビニール)をその上から張りますが、水やりや野菜の手入れのために、そのネット全体を簡単に開閉できるように、蝶番で固定した開閉ヘッドカバーを作り、そこにアーチ状支柱の取付用の穴をあけて差し込めるようにしました。


穴の大きさは、支柱の直径より少し大きめの12mmの穴をドリルで貫通穴をあけました。
アーチ状支柱は広がろうとするため、支柱を穴に差し込むだけで固定できます。また、ネットが不要な季節は簡単に外せますので、完全オープンなレイズドベッドとしても使えます。


ネットをかけたままで肥料や水やり、収穫ができるためとても便利です。
また今回、低い方のレイズドベットにはヘッドカバーを付けませんでした。こちらには、スイカなどツルを伸ばすようなものを主に植えようと思ったので開閉式のヘッドカバーは不要と思いました。もし今後、必要となれば、同様な手順で簡単に作れると思います。
2種類のレイズドベッドをうまく使い分けながら家庭菜園を楽しんでいます。
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投稿を表示防草シート良いですね😊
私は直接土を入れてしまい数年で腐ってしまいました💦
作り替える予定なので防草シート使ってみます✨
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投稿を表示とても参考になります!
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投稿を表示すご〜い❣️
わかりやすい説明ありがとうございます😊
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投稿を表示凄い。工夫されてますね。カバーがつけられるのいいですね。これは都会の庭にバッチリですね👍