2022/06/20 09:25
パッションフルーツにはいつもアリがたくさんやってきて蕾や葉っぱの蜜腺にたかってる。
で、この蜜腺とは結局なんぞや?と思って調べてみたら、物言わぬ植物のすごい戦略がわかったよ。
蜜腺はその名の通り蜜を出す器官で普通は花の中にある。
だから葉っぱについてる蜜腺は「花外蜜腺」というらしい。
なんで葉っぱに?ってなるよね。
実は葉っぱから甘い蜜を出すことでアリを呼び集め、若葉や新芽を食べる害虫を寄せ付けないようにしてるらしい
下の写真の右側上は成長しきった硬い葉っぱの蜜腺。下側は柔らかい若葉の蜜腺。
明らかに大きさが違うでしょ。
害虫に狙われやすい柔らかな葉っぱを守るため大きな蜜腺を付けてアリを集めて守らせてるんだと!
縦長の写真はアリが蜜腺を舐めてるところ。
この蜜腺、身近な所では桜やパキラ、サツマイモの葉っぱやマメ科の植物にも付いてるのが多いそう。
積極的に逃げたり、攻撃したりできない植物も自分の身を守るため頑張ってるんだなぁ、と思ったらますますガーデニングが好きになってきたよ。
4件のコメント
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投稿を表示シダローズさん
お花咲いたら見せてください🐜🐜🐜
楽しみに待ってます
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投稿を表示私も、蟻がいるのが気になっていました。
これで、スッキリ😆🎶
さすが、シダーローズさん🌹
有り難うございます🎵
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投稿を表示毎年パッションフルーツにアリが沢山で何でだろう?と思っていて、あのポチっと出てるのは何だろうと不思議に思ってたので、めちゃくちゃスッキリしましたぁ!!
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投稿を表示自然の神秘
良くできてますよね😃