2022/12/10 09:50
【ニッチな奈良観光・猫段】
東大寺や春日大社の境内には思わず 「え?何それ?」と言ってしまうような場所があるんですよ。
今回紹介する「猫段」もそんな場所のひとつです。
大仏殿の東側、二月堂へ向かう道の途中にかなり幅のある石の階段があります。
画像でもわかる通りけっこう長い。
この石段を上がったところには、大晦日のゆく年くる年でもおなじみの、通称「奈良太郎」と呼ばれる東大寺の大鐘楼があるんですが、今日のテーマはそっちではなくて、この石の階段。
この長い石段が通称「猫段」と呼ばれている場所です。
なぜ、猫段?
猫が必ずいるから?(確かに時々います)。
猫みたいな色だから?(どんな色?)
歩くと猫の鳴き声みたいな音がするから?(いや、怖いから💦)
…実はですね、言い伝えではここで転ぶと来世は猫に生まれ変わるから、なんです。
ね?「え?何それ?」でしょ?
元々ここは石段ではなく、坂だったとか。
その頃から猫坂と呼ばれていたのだそうです。
その理由は山猫が出没したからだそうですが、どこをどうしたら猫に生まれ変わる話になったのやら…。
それは謎だそうです。
どうしても猫に生まれ変わりたい方はお試しになっても構いませんが、実際来て見てみると転けると相当痛そうな石の階段ですのでご覚悟を…。
3件のコメント
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投稿を表示「キャット空中三回転っ🐈➿✨‼️」
「にゃんぱらり〜✨」
嗚呼また阿呆なことを言ってしまった🤣🙏💦
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投稿を表示子供の頃は、お墓で転ぶと猫になると、良く友達と言ってました。
きっと、奈良の猫坂からきてるのですね。
ルーツを知った。気がします。
二月堂でおみくじなどを引きに、奈良に行きたくなりました。
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投稿を表示面白い階段があるんですね。
行ってみたいです。
ん?!もしかして、
わが家の🐱の中に猫段で転んだ人がいるかも。なんて思うと面白い。
人間ぽい🐱は もしかして…ですね。